株価の値動きで為替のカンニングができる!?
FXに関するニュースを見ていくと、株価の話も入ってきますが
FXは株価の値動きからも為替の値動きを予想することができます。
つまり、カンニングができると言うことですね。
株価の動向を見ずにFXでトレードしていくのはチャンスを逃していることに繋がります。
ここでしっかり株価と為替の関係性に関して理解をし
トレードへ活かしていきましょう
■ダウ平均と為替との関係性
ダウ平均(ダウ平均株価)と為替相場に直接的な相関関係はありませんが、
その動向は為替相場の参考になります。
これは主にホットマネーのリスクアペタイトと関係しています。
ホットマネーとは投機的な資金のことです。
チャンスがあると見れば機動的に資金を投入し、
短期的な利益を狙うような性格の資金をホットマネーと言います。
リスクアペタイトとはリスクを選好する度合いのことですが、
これが旺盛のときはリスクの高い資産にホットマネーは向かいます。
例えば株や新興国通貨などです。
新興国の株や不動産を買うために、当該国の通貨が買われて上昇します。
これをアメリカに置き換えますと、
ダウ平均が上がった場合にはドルの通貨が買われるので
ドル円で言いますと、ドル高に向かうと言うことですね。
これを覚えておきましょう。
上記を日本に置き換えた時のは
同様のことが起こる訳ではありません。
それをこれから紹介致します。
■日経平均と為替との関係性
先ほど、お伝えしましたが
株が高くなると言うことは、通貨高へ
株が低くなると言うことは、通貨安へ
上記になるのが一般的です。
ところが日本では何故か、株安になると円が買われて円高になります。
不安に感じる人が増える株安なのに、何故円が買われるのでしょうか?
その要因としては、
日本の株式市場で大きな影響力を持っている存在が海外の投資家である
ということが大きく関係しています。
海外投資家が日本株を買うためには外貨を円に変える必要がありますが、
このとき投資家たちはFXでいうレバレッジを掛けて少ない資金で大きく円を調達しようとします。
そんなレバレッジを掛けた「円」で買った株が大きく下がったら、どうすると思いますか?
迫りくるロスカットに恐怖を感じさらに外貨を円に変えてロスカットを避けようとしませんか?
その結果、株安になると円が買われて円高になるのです。
逆に株高になれば余剰な円は売ってしまうので円安になっていきます。
■要約すると…
これまでの情報をまとめますと、
日本株安になるとドル安に
アメリカ株安になるとドル安に
なると言うことがわかるかと思います。
逆もまた然りですね。
これを知っているのと知らないのとでは
日々行なっていくトレードが大きく違ってくると思います。
詳細の手法に関しては
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。