8/10の週【展望】英国GDPや米中物価統計、NZ政策金利に豪雇用統計も!?

3日の週【振り返り】

 

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3日からの週は、ドル売りが優勢でした。

 

米株が堅調に推移し、

 

リスク選好的なドル安や円安の動きがみられ、

 

新型コロナ感染拡大が米景気回復を遅れさせるとの見方から、

 

米金融当局の超緩和政策が長期化するとの見通しが根強いです。

 

米債利回りの低下がドル安圧力となる面も加わりました。

 

それでは詳しく振り返ってみましょう。

 

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週明けのドル円は週初105.89で寄り付いた後、

 

先週末金曜日(月末ロンドンフィキシング)以降のドル買いの流れ(米ドルのショートカバー)を引き継ぐ形で、

 

早々に週間高値106.48まで上昇しました。

 

しかし、

 

新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大懸念

 

米中対立先鋭化リスク

 

米追加財政合意期待の後退

 

長期金利の急低下

 

7ADP雇用統計の冴えない結果

 

が重石となり、

 

週後半(8/6)にかけて、週間安値105.29まで下落しました。

 

もっとも、週末にかけては、

 

米雇用統計の良好な結果を受けたドル買い圧力

 

米中先鋭化リスクを背景としたリスク回避のドル買い

 

が支援材料となり、

 

結局105.92まで持ち直しての越週となっております。

 

 

10日の週以降【展望】

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3日の週からは、ドル円は引き続き”下落していく”と予想しております。

 

 

欧米株や商品市況(特に原油やゴールド)の動向

 

新型コロナ第2波リスクに絡むヘッドライン

 

米中対立激化を巡る続報

 

米主要経済指標の結果

 

などの材料によってドル円は上下する可能性を秘めているものの

 

 

日米金融政策余力の違い

 

米国ファンダメンタルズの先行き不透明感

 

米中対立激化懸念

 

世界的な貿易戦争拡大リスク

 

トランプ米大統領の支持率低下

 

朝鮮半島や中東、香港を巡る地政学的リスク

 

新型コロナウイルスの感染拡大懸念

 

日本経済の先行き不透明感

 

ドル円は下落するであろう懸念材料はくすぶっておりますので

 

引き続き、注意が必要になってきます。

 

 

■10日の週以降【エントリーポイント】

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ドル円に関しては、なかなか値動きしづらい状況が続いております。

 

ドル円が再び下がってきた際には、再び買いでエントリーを考えております。

 

その他にも他の通貨ペアではエントリーポイントはたくさん訪れてきております。

 

 

それは、CHFJPYUSDCHFです。

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CHFJPYに関しては日足チャートで高値圏にいるので、売りでエントリーを考えております。

 

USDCHFに関しては日足チャートで安値圏にいるので、買いでエントリーを考えております。

 

ただエントリーする際には、しっかりとファンダメンタルズを見極めてからになるかと思います。

 

細かいエントリーポイントの探し方は

 

私どもが作成しました動画を見ていただいた方であれば

 

理解できているはずです。

 

もしわからない方がいらっしゃいましたら、

 

私どもが運営しているLINEコミュニティで手法に関する動画を配信しておりますので

 

bit.ly

 

こちらよりぜひご覧になってみてください。

 

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以上、

 

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。