窓開けが発生する理由って?
経済のニュースを見ていると稀に掲載される
”窓開け”
その意味はみなさんご存知ですか?
これを知らないと相場の飲まれてしまうことにも繋がりかねませんので
ここでしっかりと覚えて、
トレードへ繋げていってください。
■窓開けってなに?
窓は、ローソク足とローソク足との間に大きな空間が開く状態をいいます。
写真の○部分ですね。
通常、ローソク足と次のローソク足の間との間には隙間が生じないか、あるいは生じてもさほど大きなものではないことがほとんどです。
しかし、窓はそのような状態とは異なり、ローソク足と次のローソク足との間が大きく空いているのが特徴です。
■“窓”が発生するタイミングは?
“窓”が発生するタイミングは、「月曜日の朝」です。
ここに大きな差が発生すると“窓”になるわけですね。
月曜で市場が開いてからすぐに,“窓”ができていることが確認できると思いますが
基本的に,この“窓”で大損を出してしまう人は,
金曜日にポジションを持ったままトレードを終えている人ということになりますね。
■なぜ窓って発生するの?
“窓”の発生要因はFX会社の取引時間が関係しています。
FXは24時間取引可能ということは皆さんご存知かと思います。
しかし、土日は取引時間外となっているかと思います。
この取引時間外に値動きがあると,市場が開いたと同時に“窓”が発生します。
例えば、土日のうちに地政学的リスクの発生(米中関係、北朝鮮問題など)しますと、
時間外取引が行われたりします。
また、休日が日曜でない国で取引が行われている場合あります。
私たちが取引できない時間帯においても,
少額ですが通貨の取引が行われているということを覚えておく必要がありますね。
■窓は閉まるもの?
世の中的に
“窓”が発生した後には,
8割の確率で窓を閉めるように値動きが起こると言われています。
その理由は3つあります。
● 持ち越しポジションの利確
● 持ち越しポジションの損切り
● 窓閉めトレーダーのエントリー
ただ、それを鵜呑みにしてしまうと2割の確率で負けてしまうことになります。
この2割を限りなく0にするためにエントリーポイントを
厳選する必要がありますね。
その際に大事になってくるのは”環境認識”と”ファンダメンタルズ分析”ですね。
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。