6/22の週【展望】引き続きドル円下落材料満載か!?

15日の週【振り返り】

 

15日からの週は、為替相場に調整の動きがみられましたね。

f:id:FX_Trade_School:20200621130257j:plain

 

ドル円相場は、週初め107.33で寄り付いた後、

 

FRB社債購入の開始を発表、トランプ政権が1兆ドル規模のインフラ支出を計画好材料となり、

 

翌日6/16には、一時107.64まで上昇しました。

 

f:id:FX_Trade_School:20200621130350p:plain

 

しかし、その後

 

新型コロナウイルス感染拡大第2波リスクへの警戒

 

米国での抗議デモ

 

南北連絡事務所の爆破に端を発した朝鮮半島を巡る地政学的リスク

 

パウエルFRB議長によるハト派的な発言

 

などが悪材料となり、ドル円は売りに押され

 

週後半にかけては、一時106.67まで下げ幅を広げる場面も見られました。

 

引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、結局106.83での取引を終え、好悪材料がせめぎ合う一週間でした。

 

 

 

■22日の週以降【展望】

22日の週からは、ドル円は引き続き”下落していく”と予想しております。

 

為替市場では新型コロナウイルスの感染拡大第二波への警戒感が高まっています。

 

米国では感染被害が最もひどかったニューヨーク州での感染拡大が落ち着いたものの、

 

他の地域での感染者数が厳しい状況になってきております。

 

よってドル円ではリスク警戒の円買いの動きが当面続くと予想できます。

 

そのほかにも

 

米中対立激化懸念

 

朝鮮半島や中東、中印、香港を巡る地政学的リスク

 

日米金融政策余力の違い(追加緩和余地の大きな米国=イールドカーブ・コントロール導入の可能性もあり)

 

全米各地で広がる人種差別抗議デモ

 

と懸念材料はくすぶっております。

 

ドル円直近安値106.57を割り込むかどうかが焦点となり

 

もし割り込んでしまうと強い売りが発生することが考えられます。

 

■22日の週以降【エントリーポイント】

メインシナリオとしては、ドル円が再び下落、安値更新をしたら様子を見てエントリーすることを予定しております。 

 

またそのほかにもエントリーチャンスが訪れそうな通貨を紹介いたします。

 

それは、”GBPAUD””AUDCAD”です。

 

それはなぜか?

 

こちらのチャートを見ていただくと一目瞭然ですね。

f:id:FX_Trade_School:20200621130359p:plain

 

f:id:FX_Trade_School:20200621130339p:plain

 

 

細かいエントリーポイントの探し方は

 

私どもが作成しました動画を見ていただいた方であれば

 

理解できているはずです。

 

もしわからない方がいらっしゃいましたら、

 

私どもが運営しているLINEコミュニティで手法に関する動画を配信しておりますので

 

LINE OPENCHAT

 

↑こちらよりぜひご覧になってみてください。

 

以上、

 

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。